ベテラン社員2人が集い、これまでの経験を振り返りながら、スバルロジスティクスの魅力や社内の雰囲気についてじっくりと語り合いました。新卒で入社し、18年のキャリアを積み上げてきたY.T。そして、中途入社後、2度の産休・育休を経て勤続14年となるY.H。所属部署や培ってきたスキルも異なる2人ですが、それぞれが長く働き続けられた背景には、どのような理由があったのでしょうか。
部下の成長が
自分のやりがいに
──お2人が現在担当されている業務内容を教えてください。
- Y.T
-
新入社員への安全衛生教育や、職場環境の改善活動など、安全衛生活動に関わる業務全般を担当しています。また、月に1度安全衛生委員会を開催し、ケガや交通事故、健康管理についてのとりまとめや情報発信し、社員の皆さんが「安全第一」で安心して働けるように注意喚起などをおこなっています。
- Y.H
-
私が担当しているのは、SUBARU車の北米生産拠点へ輸出する自動車部品の梱包資材管理です。梱包資材というとダンボールやプチプチなどをイメージするかもしれませんが、そのほかにも部品の形状に合わせた専用の資材など、多岐に渡ります。資材メーカーや現場を管理する部署、親会社であるSUBARUと協力しながら業務にあたっています。
──入社から現在まで、どのような経験を積まれてきたのですか。
- Y.T
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これまで経理や総務などさまざまな業務に携わってきましたが、一貫してバックオフィスですね。会社全体に関わるような仕事をずっと続けてきました。
- Y.H
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現在の部署に異動になる前は、海外メーカーから輸入した自動車部品を、SUBARUの国内工場に納める仕事をしていました。数多くの自動車部品を扱ってきた経験は、現在の業務にも役立っています。
──仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?
- Y.T
-
安全衛生教育を実施し、社員の皆さんから「ありがとうございました」という言葉をもらうと、とてもうれしいですね。ただ、災害に対する予防活動や発生時の対応などは、常に継続しなければならず、区切りがないんです。そのため、なかなか達成感を得にくいのが正直なところです。業務の中には、地震発生を想定した避難訓練などの自然災害に関わるルールづくりも含まれますが、そもそも一番いいのは自然災害が起こらないことですよね。それでも万が一に備え、情報をアップデートして発信していくことが大切だと考えています。
- Y.H
-
今は係長という立場なので、部下の成長が見られたときにやりがいを感じます。部下にはどんどん大きなプロジェクトに参画してもらい、自信をつけていってほしいですね。あとは、街中を走るSUBARU車に、私が輸送手配したことのある部品が使われているのを見ると嬉しくなります。
自由に挑戦できる職場だから
長く続けられた
──スバルロジスティクスへの入社を決めた理由を聞かせてください。
- Y.T
-
「モノがある限り絶対に物流業はなくならない」と思い、物流業界に興味を持ったのが最初のきっかけです。その後、物流とはただ運ぶだけではなく、モノの流れを戦略的に構築することだと知り、その魅力に引き込まれていきました。物流業界を中心に就職活動を行い、合同会社説明会で出会ったのがスバルロジスティクスです。地元である群馬県の会社であること、人事の方のお話に好印象を抱いたことなどから入社を決めました。
- Y.H
-
私は中途入社なのですが、スバルロジスティクスの求人に記載されていた「国際輸送手配」という業務内容に魅力を感じました。もともと貿易や通関といった分野に興味があったことに加え、大学時代に学んだ英語が活かせると思い、入社を志望しました。
──入社から現在まで、長く勤め続けられたのはなぜでしょうか。
- Y.T
-
いろいろな仕事にチャレンジをさせてくれる環境だったからだと思います。今振り返っても、こちらの意見や提案に対して批判されたり、真っ向から反対されたりしたことはありませんでした。個を尊重し、何でも自由に発言できる社風だからこそ、長く働き続けられたのではないでしょうか。また、失敗したときも責められるのではなく、上司や先輩からのあたたかいアドバイスがありました。その結果、過去の失敗事例が今の判断基準に活かされています。
- Y.H
-
長く勤められているのは、入社以来蓄積してきた知識や経験が、仕事の役に立っているという実感があるからです。部下や同僚、取引先から頼りにされることも多く、仕事にも張り合いがあります。
また、子育てを支援する制度が充実しているのも、長く続けられた理由のひとつです。産休・育休を2回取得しましたが、とてもスムーズに職場復帰できました。今はまだ子どもが小さいので、フレックス制度や時短勤務制度などもありがたいですね。
──職場環境や雰囲気の良さが、長く働けるポイントなのですね。
- Y.T
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職場の雰囲気を一言であらわすなら、「みんな優しく仕事熱心」。先ほどお話ししたチャレンジしやすい環境も、失敗に対するフォローも、根底には優しさがあるのだと思います。
- Y.H
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ひとつの家族のような職場ですね。上司も部下も席が近いので声を掛けやすく、情報や課題も共有しやすいと思います。誰かが悩んだり困ったりしていたら、すぐに周りが気付ける、そんな雰囲気があります。
仕事もプライベートも
充実できる
──スバルロジスティクスの魅力はどんなところだと思いますか?
- Y.T
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無理のない働き方で仕事もプライベートも充実できることと、大企業レベルの福利厚生制度ですね。長期休暇もしっかり確保できますし、フレックスタイム制度や有給休暇を利用して自分の時間をつくることもできます。また、幅広い仕事を任せてもらえることも魅力です。実際に私も現在、交通事故防止活動や自然災害への対応など、異なるジャンルの仕事を複数担当しています。ひとつの分野に偏らずさまざまな経験を積めるのは、この会社のいいところだと思います。
- Y.H
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会社の規模が大きすぎず小さすぎず、ちょうどいいところでしょうか。若手社員から管理職まで同じフロアにいるので、本当に大きな家族のようだと思います。長く勤めるほど知り合いも増え、仕事もやりやすくなりますね。
また、クラブ活動も盛んです。Tさんもクラブに入っていますよね。
- Y.T
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今はバドミントンとフットサル、それからバスケットボールクラブにも入っています。小さい頃から体を動かすのが好きで、いろいろなスポーツをやってきました。スバルロジスティクスは目の前が運動公園で、立地条件が最高です。職場の仲間と終業後にスポーツをすると、とても良いリフレッシュになります。
──若手社員やこれから入社する方々に期待することはなんでしょうか。
- Y.T
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これからは若い皆さんが活躍する時代です。失敗や間違いを恐れずどんどんチャレンジして、会社をより良い方向へ変えていってほしいと思います。
- Y.H
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スバルロジスティクスは、何かをやりたいと声を上げれば、しっかりとサポートしてくれる会社です。挑戦したいことがあるなら、その思いを明確にして、最後までやり抜いてほしいと思います。
──最後に、就職活動をしている学生の皆さんにメッセージをお願いします。
- Y.T
-
学生の皆さんは大切な決断を迫られ、不安や期待でいっぱいになっているかもしれません。振り返れば、就職活動中は私もそうでした。自分で悩んで決めたことなら、どんな道であっても決して間違いではありません。正解を見つけようとするのではなく、選んだ道で精一杯楽しんでほしいと思います。その中でスバルロジスティクスを選んでいただけるのであれば、一緒に働けることを楽しみにお待ちしています。
- Y.H
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就職活動は大変だと思いますが、自分が「ここで働きたい!」と思う会社に出会えるまで、どうか諦めずに頑張ってください。その会社がスバルロジスティクスであればとてもうれしいです。もし当社に魅力を感じてくださる方がいれば、ぜひエントリーしてみてください。
Y.Tの仕事風景
〝安全唱和〟の風景です。安全衛生に関わる会議やイベント時に『ゼロ災でいこう ヨシ!』とみんなで唱和しています。働くみんなで、同じかけ声で思い(気持ち)を一致させ、安全意識を高めています。
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