――担当されている業務内容を教えてください。
アメリカ向けの輸出貨物として航空部品を取り扱っています。具体的には、出荷前の梱包状態の検査や、梱包に必要な資材の調達・発注、出荷に向けたSUBARUや協力企業との作業調整などを担当しています。そのほか最近では、宇都宮の事業所で働く皆さんの衛生管理にも携わるようになりました。
――航空部品とはどのようなものなのでしょう。
飛行機の部品なのでとても大きいです。イメージがしにくいと思いますが、具体的には、垂直尾翼といった飛行機の尾に取りつく翼のような部品、主翼が取りつく胴体の一部分、飛行機のタイヤが出る部分といったように、様々な部品を取り扱っています。これらを海外へ輸送するわけですから、かなりのスケール感です。英語が必要な場面や、法律が絡んでくる部分があって日々苦労していますが、その分毎日充実しています。
――仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?
取引先や、お客様にあたるSUBARUから感謝していただけたときです。業務の中では、部品に不具合が発生したり、作業が計画通りにいかなかったりすることもあります。発生した問題に対して提案や調整を行い、うまく解決につながったときは、苦労した分やりがいも大きいですね。現場の方はどうしても目先の作業に集中しがちなので、できるだけ物事を俯瞰して考えるように努めています。
――スバルロジスティクスに入社を決めた理由は?
会社説明会で社内の雰囲気の良さに惹かれたのが、理由のひとつです。対応してくれた社員の方々がみんな明るかったのと、社員同士で和気あいあいとしている様子を見て、「すごく良い会社だな」と感じました。さらに、私は普段から新しい物が好きなので、会社に新しい車がたくさん並んでいるのを見て一気に心を惹かれました。
――入社後、社内の雰囲気はイメージ通りでしたか?
イメージ通りでした。明るくユーモアのある人が多く、楽しく仕事ができます。入社してしばらく経ちますが、同期の仲も良いですね。現在私は宇都宮にいて、本社とは離れているのですが、懇親会などで会ったときにはいろいろな話をしています。
――会社のいいところを教えてください。
誰かが困っていたら自然と周りが協力し、いつの間にか問題解決へ向かっているケースも少なくありません。それは、現場との距離が近く、良い関係性を築けているから。職場の雰囲気の良さが、仕事の質向上にもつながっています。
――学生時代に頑張っていたことはなんですか?
100人規模のバレーボールサークルで、組織運営に関わっていました。大会出場時のチーム分けやイベントの企画など、仲間と深夜まで頭を悩ませたことは良い思い出です。そのとき学んだチームワークの大切さは、現在の仕事にも非常に役立っています。部品の輸送という全体の流れを考えたとき、私たちはその一部分を担っているに過ぎません。協力会社やお客様であるSUBARUとのコミュニケーションが欠かせない、チームワークが重要な仕事だと感じています。
――就職活動をしている学生の皆さんにメッセージをお願いします。
就職活動中は思うようにいかず、落ち込むことも多いかもしれません。でも、諦めずに行動していれば、きっとあなたの魅力に気付いてくれる会社があります。私の場合は、志望する業界ややりたいことが決まっていなかったので、少しでも興味を持ったら会社説明会に参加していました。1人で考えすぎず、まず動いてみるのも良いと思いますよ。
カフェテリアプランの 導入(マイスタイル) |
スバルロジスティクスには、「カフェテリアプラン(マイスタイル)」という福利厚生制度があります。会社から年間500ポイントが支給され、1ポイント100円としてさまざまな場面で自由に使えます。使用用途は家賃やスポーツジム、映画鑑賞、書籍購入(漫画)、ホテル宿泊費、車の維持費など幅広く、重宝しています。 |
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7:50 | 出社 | 10分前には出社して、メールチェックをしています。 |
8:00 | 就業開始、TBM | その日のスケジュール確認や検査予定について、現場作業者と確認。注意事項や変化点があれば共有します。 |
10:00 | 出荷調整や打ち合わせ | 元々の計画から日程変更が発生した場合、SUBARUや取引先と作業・出荷日程を調整します。 |
12:00 | お昼休憩 | |
15:00 | 作業調整 | 次の日の予定を取引先の会社と確認。明日の流れを把握します。 |
~18:00 | 明日の準備 | 明日に向けて必要な内容の整理を行い、事前に準備します。 |