――現在の仕事内容を教えてください。
主な業務は、「補修部品」と呼ばれる、点検・車検・故障・事故などで交換する自動車部品の管理です。部品を受け入れて棚に格納する入庫作業、日本全国と海外130カ国以上の特約店からの注文に対して必要な部品を数え出す出庫作業、それから格納部品の在庫管理を行っています。
――仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?
品質目標を達成できたときですね。補修部品は非常に多くの種類があり、作業量も日によってかなり波があります。班員と力を合わせて1日の業務を無事完了できたときには、大きな達成感を得られます。
――目標を達成するために心掛けていることはありますか?
現場の様子にしっかりと気を配るようにしています。どんな人でも、やる気が起きなかったり、集中力が散漫になってしまったりすることはありますよね。でも、それを放置していては高い品質を維持することはできません。ですから、現場内でコミュニケーションをとり、チームとして協力して業務にあたれる環境づくりを心掛けています。
――入社したきっかけを教えてください。
もともとは、知人の紹介で、部品センターの梱包現場で派遣社員として働き始めたのがきっかけでした。その後、声かけをいただいて入社し、現在の部署に配属になりました。派遣社員だった頃とは仕事内容も違うので、はじめは少し不安でしたが、気付いたら慣れていました。
――学生時代の経験が仕事に役立っていると感じることはありますか?
私はペルー出身で、4歳から日本で暮らしています。学生時代は部活動でバスケットボールに打ち込んでいました。バスケットボールはチームワークがとても重要なスポーツです。今の仕事も同じで、お互いに声を掛け、思いやりと助け合いの心を持つことが大切だと感じています。何か問題が起きたとき、1人では解決するのが難しくても、仲間と力を合わせれば乗り越えることができます。
――入社してから感じた、この会社のいいところは?
他部署のことでも自分事として考え、支え合えるところです。作業量が多い日には他部署からのサポートがありますし、品質に対する課題に対しても、部署内だけで考えるのではなく、全体で連携して取り組むことができます。
また、男女や上下の区別なく働きやすい職場環境も、会社の魅力のひとつです。例えば私は外国人ですが、入社してから今まで、働きにくさを感じたことは一度もありません。どんな人も自分らしく働ける場所だと思います。
――社内の雰囲気も良さそうですね。
職場の雰囲気はとても良いと思いますよ。何かチャレンジしてみたいことがあるときも、先輩や上司が「まずはやってごらん」と後押ししてくれます。女性が働きやすい職場づくりがされている点もいいところですね。産休や育休などはもちろん、ウェルネス休暇(生理休暇)制度も整備されています。
――就職活動をしている学生の皆さんにメッセージをお願いします。
仕事をする上で大切なのは、人に対する思いやりの気持ちです。どんな仕事も、自分1人だけで目標を達成することはできません。課題を乗り越え、成長していくには、チームとなるメンバーの力が必要になるはずです。人のために考え、動くことができれば、きっと周りの人も自分のために動いてくれるようになるでしょう。就職活動でも、その後社会人になってからも、感謝の心を忘れずにいてほしいと思います。
教育制度 | 教育プログラムが充実しており、担当業務の知識はもちろん、幅広くスキルアップを目指せる環境が整っています。また、親会社であるSUBARUが開催する「プロフェッショナル・プログラム」に参加して、階層別研修や通信教育などの多様なカリキュラムを受講することもできます。 |
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