――現在担当されている業務内容を教えてください。
私が担当しているのは、お客様からの信頼に直結する、品質保証体制を構築する業務です。輸送する部品の梱包作業や入出庫作業など、幅広い工程が担当範囲となります。例えば、現場の作業を確認し、不具合につながりそうな箇所があれば未然防止を図ります。また、梱包作業中に誤って部品を壊してしまったり、お届けした部品の数に誤りがあったりした場合は、再発防止のために是正処置の指導を行います。その際には現場部門と一緒になって分析や対策を検討します。そもそも不具合品が納入されるリスクを減らし、流出を防ぐことも業務のひとつです。
――学生時代の頑張りが仕事につながっていると思うことはありますか?
学生時代のアルバイトでは、短時間に多くのお客様の対応をしなければならず、いかにコミュニケーションをとれるか、次につなげていけるか、ということを意識していました。その経験が、現在の仕事にも役立っています。品質保証本部の仕事では、各部署の担当者だけでなく、現場作業者とのコミュニケーションも重要です。上司からも、現場の声を吸い上げる大切さを教わりました。短時間で現場との信頼関係を築けるように意識できているのは、学生時代の経験のおかげですね。作業者の皆さんから相談を受けるとうれしいですし、「何とか解決につなげたい!」とやる気が出ます。
――仕事で達成感を得られるのはどんなときですか?
品質保証業務では、部品の梱包仕様の検討から、実際の梱包作業、出荷まで、それぞれの工程ごとに品質チェックを行います。特に海外への輸送は時間もかかりますし、輸送中の衝撃なども考慮してチェックしなければなりません。部品が問題なく届いたときには、達成感というか、ホッと安心します。入社してすぐ、海外へ新しく部品を輸送する業務に携わったことがあるのですが、現地に届いた写真を見たときには感動しました。
――入社から間もなく責任ある業務を任されたのですね。
若手でも、どんどん仕事に関わっていける職場だと思います。私も新人時代に業務を任せてもらえたことで、すごくやりがいを感じましたし、自分自身の成長にもつながりました。何かわからないことがあっても、周りの先輩や上司がすぐに相談に乗ってくれます。こちらの意見を尊重しながら的確なアドバイスをくれるので、とてもありがたいです。
――就職活動はどのように行いましたか?
もともと母が物流業界で働いていて、生活に身近な物流の仕事に興味を持ちました。いろいろな会社を検討した中でスバルロジスティクスに決めたのは、「こんな会社で働きたい」というイメージに一番合っていたからです。就職先を選ぶ上で、「年間休日120日以上」「満員電車での通勤がない」という2点は譲れないポイントでした。また、都会と田舎のちょうど中間のような勤務地にも「生活しやすそう」と惹かれました。さらに、私は車にも興味があったので、この会社がピッタリだと思いました。
――実際に入社されてみてどうでしたか。
イメージ以上でした。残業が少なく、長期休暇もしっかり取れるので、仕事とプライベートのメリハリをつけて働くことができます。あと、うれしかったのが、入社後すぐに有給休暇を取得できること。就職して間もない時期は、緊張もあって疲れていたのですが、有給休暇のおかげでリフレッシュできました。
――就職活動をしている学生の皆さんにメッセージをお願いします。
就職活動では、「これだけは譲れない」という軸を持っておくと、自分に合った会社を見つけやくなります。ただ、学生のうちは、就職に対してなかなかイメージを持ちづらいかもしれません。そんなときは、「どんな社会人になりたいか」「どんなふうに働きたいか」を想像してみてください。自分が想像した将来像と重なるような会社を選ぶと、入社後の働きやすさにつながると思います。
フレックス制度 | フレックス制度はとても魅力的です。混雑する時間帯を避けてゆっくり出勤できますし、早い時間に退社して趣味を楽しむこともできます。プライベートが充実するので、仕事へのモチベーションもアップします。 |
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7:50 | 出社 | |
8:00 | スケジュール確認、事務作業 | その日のタスク確認や、メールチェック・資料作成などをします。 |
10:00 | 関係部署との打ち合わせ | |
12:20 | お昼休憩 | |
15:00 | 部品確認 | 試験前後の部品や納入された部品の品質状況を確認します。 |
17:00 | 退社 |