2023年に新卒で入社した、N.TとR.K。入社後の研修を経て、N.TはSUBARU車の輸送管理を担う車両物流本部、R.Kは自動車部品の物流を支える部品物流事業本部へ、それぞれ配属となりました。
入社2年目の若手社員の目に、スバルロジスティクスはどのように映っているのでしょうか。同期の2人に、入社の決め手や仕事のやりがい、今後チャレンジしたいことなどを、たっぷりと本音で語ってもらいました。
“素の自分”でいられる職場
──スバルロジスティクスを志望した理由を聞かせてください。
- N.T
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スバルロジスティクスに入社した大学の先輩から、「社内の雰囲気が良い」「気さくな人が多い」という話を聞いて興味を持ちました。仕事をする上では、業務内容だけではなく人間関係も大事だと思っていたので、会社選びの大きなポイントになりましたね。
- R.K
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私は高校を卒業したら就職しようと決めていたのですが、社会人になるなら、学生時代よりもスキルアップした自分でいたいと考えていました。そんなとき、スバルロジスティクスのホームページを見て、品質方針である「現状に満足することなく」という言葉に惹かれたのがきっかけです。現状にとどまらず成長を続けたいという自分の思いとぴったり重なりました。
──就職活動中は他にもいろいろな会社を検討したと思います。その中でスバルロジスティクスを選んだ決め手はなんだったのでしょう。
- N.T
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入社の決め手は「人の良さ」です。面接で採用担当や役員の方々とお話した際に、飾らない素の自分でいられると感じました。ほかのどの企業よりも等身大の自分を見てもらえたことが、入社を決めた一番の理由です。
- R.K
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私も、会社見学で感じた雰囲気の良さが決め手になりました。いくらホームページに良いことが書いてあっても、実際に行ってみてイメージと違ったら、働きたいとは思わないですよね。その点、スバルロジスティクスは対応してくれた方が皆さん楽しそうで、私もここで一緒に働きたいと思いました。
──実際に入社して、事前のイメージとの違いはありましたか?
- N.T
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「風通しの良い職場」と先輩に聞いていた通りでした。入社して最初のうちは緊張していたのですが、先輩たちが積極的にコミュニケーションをとってくれて、すぐに職場になじむことができました。質問や意見など何でも言いやすいですし、休みも取りやすく、本当にスバルロジスティクスを選んでよかったです。
- R.K
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会社見学で感じた以上に、個性的で楽しい方が多かったですね。休憩時間は笑顔が絶えないけれど、仕事中はみんな真剣。仕事と休みのメリハリをつけた働き方ができています。
入社から2年間の成長を実感
──お2人の現在の担当業務を教えてください。
- N.T
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モータープール内のスタンド管理や、車両輸送におけるインフラ管理を主に担当しています。具体的には、キャリアカーを走らせるために必要な燃料の発注や在庫管理、請求業務などを行っています。また、モータープールのアスファルトや防犯カメラなど、設備面の管理も業務のひとつです。
- R.K
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自動車部品の輸入手配に加え、輸入された部品をSUBARUに代わって検収し、支払明細の作成などを行っています。お金が関わることなので、ミスなく確実に業務を行い、1円たりとも誤差がないように気をつけています。
──お2人とも入社2年目とのことですが、1年目と比べて成長を実感することはありますか?
- N.T
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入社当初は、物流とは何か、車や部品の輸送の流れがどうなっているか、という基本を知るところからのスタートでした。2年目になった今は、1年目に身に付けた基礎的な知識をふまえて、一つひとつの工程について、より深く学んでいけるようになりました。
- R.K
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1年目は、作業の際は先輩に横についてもらい、確認しながら進めることがよくありました。でも、2年目になって、いろいろなことを1人で判断できるようになり、取引先の方と直接関わる機会も増えました。取引先と名刺交換をするたびに、自分の成長を実感してうれしくなります。
──これまでの仕事でやりがいを感じた瞬間は?
- N.T
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机上の数字でしか把握していなかった輸送の流れを、実際に現地で確認したときです。「私が発注した燃料でキャリアカーが走るんだ」と改めて実感し、間接的であっても輸送の一部を担えたことに、大きなやりがいを感じました。
- R.K
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私も同じで、自分の仕事が形になっているのを確認できたときに、一番やりがいを感じます。私が手配した部品が実際に車についているのを見たときは、何となく誇らしいような気持ちになりました。
- N.T
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自分の目で見ることで得られる気づきも多いです。以前、出張時に、キャリアカーのドライバーさんが実際に使用するルートを走行したのですが、渋滞や気候、積卸しの時間など、普段の業務ではわからないことがたくさんありました。「輸送」と聞くと、単に物を運ぶだけだと思いがちですが、実はさまざまな要素が組み合わさって成り立っているんですよね。
就職活動を自分らしく楽しんで
──学生時代はどんなことに取り組んでいましたか?
- N.T
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大学のゼミ活動の一環で、仮想企業の運営を行っていました。仮想と言っても、一般の企業と同じように商品を販売し、経理や総務、販促などの役割分担も決まっていました。私は商品の発注や在庫管理を担当していたため、現在の仕事にもすごく活かされています。
- R.K
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私が頑張っていたのは資格取得です。高校では商業科に在籍していて、簿記や電卓、ビジネス文書などの検定を取得しました。現在の業務では、部品の手配や検収など大きな金額を扱うことも多いので、学生時代に数字に慣れていてよかったです。
──今後チャレンジしてみたいことはありますか?
- N.T
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車両物流本部の仕事にもっと深く関わり、幅広い業務を経験していきたいです。1年目に比べてできることは増えてきましたが、そうなると、「もっと知りたい」「学びたい」という欲が出てくるんです。今よりさらに視野を広げ、ステップアップを目指します。
- R.K
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輸入手配業務で役立つ、貿易実務検定の資格にチャレンジしたいです。実は、資格取得に向けてすでに勉強を始めています。日々の仕事に関しても、今はまだ余裕がないことも多いのですが、いろいろな業務に目を向けて自分から動ける人になりたいです。
──最後に、就職活動をしている学生の皆さんにメッセージをお願いします。
- N.T
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就職活動では、つい自分を必要以上に良く見せようとしてしまうものです。実際に私もそうでした。でも、自分を取り繕って採用されても、入社後にギャップが生じ、結果的に苦しくなってしまうと思います。今までやってきたことに自信をもって、等身大の自分でいられる会社を選んでください。不安な気持ちに負けそうになることもありますが、必ず見ていてくれる人はいます。
- R.K
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就職活動中、緊張ばかりで気の休まらない日々を過ごしている方も多いかもしれません。でも、社会人になってからの転職とは違い、学生から社会人になる就職活動は最初で最後です。楽しむ気持ちと自分らしさを忘れずに頑張ってほしいと思います。